「料理中にYouTubeの広告が流れて、手が離せないからスキップできない…」そのストレスがきっかけで、YouTube Premiumに課金しました。
あれから5年以上。いまもファミリープランで、家族と一緒に使い続けています。この記事は3つのことを書きます。
- 5年以上使って「これは良かった」と思っているところ
- 携帯会社の特典など、安く使う方法——楽天モバイルの3か月無料や、au・ドコモのポイント還元
- わが家のお得な入り方——楽天モバイルの決済にして、楽天市場のポイントを上げています
先に、いちばん大事なことを1つだけ。iPhoneのアプリから登録しないでください。それだけで月400円変わります。理由は後半に書きました。
携帯会社の特典で、最初の1〜3か月が無料になることもあります(携帯会社の特典の表)。
YouTube Premiumとは?
Googleが提供する、YouTubeの有料プランです。「広告をなくすだけのサービス」と思われがちですが、使ってみるとそれ以外の機能のほうが効いてきます。
おすすめポイント|ファミリープランで5年以上使って良かったこと
① 広告なしと、バックグラウンド再生
料理・洗い物・掃除をしながら見ることが多く、手が離せないときに広告が流れて、スキップできずにただ待つことがちょっとしたストレスでした。それが無くなっただけで、家事の時間の質が変わりました。
そしてバックグラウンド再生。他のアプリを使っていても、画面を消しても音声が流れ続けます。ラジオのように聴けるようになりました。私が「ながら見」しているのは、好きなアーティストの動画、整理収納の情報、ポイ活の情報、資格の勉強あたりです。
※ショート動画はバックグラウンド再生の対象外です。
② アカウントを分けられる|おすすめが混ざりません
これはファミリープランの利点なのですが、子どもとアカウントを分けて利用することで、私のおすすめに子ども向けの動画が上がってきません。1つのアカウントを家族で共有すると、趣味嗜好が混ざり、見たいものが埋もれてしまいます。
おすすめが混ざらないだけで、YouTubeが「探す場所」ではなく「開けば見たいものがある場所」に変わりました。ファミリープランは本人+家族5人(計6アカウント)まで使えます。
③ YouTube Musicが利用出来る|家族でプレイリストを共有しています
音楽聴き放題がそのまま付いてきます。私はもともと音楽サブスクを契約していなかったので、Premiumに入ったことで音楽が聴けるようになりました。
気に入っているのは、個人のプレイリストを作るのと共に、家族用のプレイリストを共有して、各自が好きな曲を入れていることです。出かける時に車で流すなどして、みんなの好きな歌を聞くことが出来ます。
④ オフライン保存|ギガの節約になっています
外出時に動画などを見ることが多い方には特におすすめなのがこのポイントです。
- 飛行機や移動中——ネットが繋がらない場所でも見られます
- ギガの節約——家のWi-Fiでダウンロードしておいて、外で見ることが出来ます
2つ目が案外大きくて、動画のために大きなギガのプランを契約しなくてよくなりました。通信費の節約につながると思います。
料金プラン
| プラン (使える人数) | 月額 (税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 個人プラン 1アカウント | 1,280円 | Web・Android経由の標準プラン |
| 個人プラン (iOSのアプリ内課金) 1アカウント | 1,680円 | App Store経由は400円割高 |
| ファミリープラン 本人+家族5人 (計6アカウント) | 2,280円 | 同一世帯が条件 |
| 学割プラン 1アカウント | 780円 | 対象校の在学生。最長4年・毎年資格の再確認あり |
| Premium Lite 1アカウント | 780円 | 主に音楽以外の動画を広告なしで視聴。対象動画のバックグラウンド再生・一時保存にも対応。音楽・ショート・検索/閲覧時は広告が出る場合あり。YouTube Music Premiumは含まれません。 |
このほかに、個人プラン限定で年払いもあります(前払い・自動更新なし)。
※料金・条件は2026年9月14日に公式サイトで確認したものです。変更されることがあるので、申し込み前に必ず公式でご確認ください。
ファミリープランは同じ住所の家族だけ——別居の家族とは分けられない
英語版の公式ヘルプには「30日ごとに居住地の確認がある」と書かれているのですが、日本語版の同じページには、この記載が見当たりませんでした(2026年9月時点)。
わが家は5年以上ファミリープランを使っていますが、居住地の確認を求められたことは一度もありません。「同一世帯」を何で判定しているのかも、公式には書かれていませんでした。
ただし、公式が「確認しない」と言っているわけではありません。確認できない場合は利用が一時停止されるとあります。同居していない人と分け合うことは前提にしないほうがいいと思います。
YouTube Premiumを安く使う方法——携帯会社の特典とGoogle経由のルート
「YouTube Premium クーポン」で探すと出てくるのは、コードを入力する割引券というより、携帯会社の無料期間やポイント還元の特典がほとんどです。主な携帯会社の特典をまとめました。
携帯会社の無料期間と還元——楽天は3か月無料、auは最大20%還元
| 携帯会社 | 無料期間 | 割引・還元 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3か月 | なし (専用ページでクーポンを 取ってから申し込む) |
| au | 2か月 | 対象のauプランで Pontaポイント最大20%還元 |
| ドコモ | 31日間 | dポイント(期間・用途限定) ドコモ MAX・ポイ活 MAXは10% ポイ活 20・ahamo・eximo・ギガホは5% |
| ソフトバンク | 2か月 | 10%オフで 月1,144円 |
| ワイモバイル | 1か月 | 10%オフで 月1,144円 |
- どれも初めてYouTube Premiumを使う人が中心です。過去にPremiumなどを使ったことがあると、無料期間の対象外になる場合があります
- ソフトバンク・ワイモバイル・楽天モバイルは、ファミリープランと学割プランが対象外です。そのほかの会社も、対象プランや条件を申し込み前に確認してください
- 携帯会社の特典は、その携帯会社の案内ページから申し込みます。auと楽天モバイルは、YouTubeアプリから直接登録すると対象外と案内されています
わが家はファミリープランなので、どの特典も使っていません。これから個人プランで始めるなら、いま使っている携帯会社の特典がないか、先に見ておくと損をしにくいと思います。
※各社の特典は、2026年10月16日に楽天モバイル・au・NTTドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルの公式サイト(提供条件書を含む)で確認したものです。ソフトバンク・ワイモバイルの無料期間は申し込んだ時期によって異なります。
楽天モバイルの「3ヶ月無料」は、個人プラン限定です
楽天モバイルにはYouTube Premium 3ヶ月無料キャンペーンがあります。ただし条件があります。
- 対象は「通常プラン」のみ。ファミリープラン・学割プランは対象外
- 過去にYouTube Premium等を使ったことがある方は対象外
- 専用ページでクーポンを取ってから申し込む必要があります(YouTubeアプリから直接登録すると対象外)
私はすでにファミリープランなので対象外ですが、これから個人プランで始める楽天モバイルユーザーなら、ここから入るのがいちばんお得だと思います。
2026年に増えた「Google経由」のルート
- Google AI Pro(月2,900円)の契約者に、Premium Lite が追加料金なしで付くようになりました(2026年5月発表・日本も対象)
- Google AI Ultra には、フル版のPremium個人プランが付きます
- Google One のアドオンとして、Premiumを追加購入することもできます
すでにGoogleのAIやストレージにお金を払っているなら、そこに含まれていないか一度確認してみてください。二重に払っているのが、いちばんもったいないです。
わが家のお得な入り方|楽天モバイルの決済にしています
わが家はYouTube Premiumの支払いを、楽天モバイルのキャリア決済にしています。理由は、楽天市場の買い物のポイントが上がるからです。
SPUとは|楽天市場のポイントが上がる仕組み
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天のサービスを使う条件を満たすと、楽天市場での買い物のポイント還元率が上がる仕組みです。その特典のひとつに、これがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特典名 | 楽天モバイルキャリア決済ご利用でポイント+2倍 |
| 条件 | 月に合計2,000円(税込)以上の楽天モバイルキャリア決済 |
| 対象 | Google Playストアでの課金(YouTube Premium、Google One など) |
| 対象端末 | Android(楽天回線対応端末) |
| 上限 | 月1,000ポイント(期間限定ポイント) |
| エントリー | 必須 |
エントリーは一度きりでOKです
ここ、見落とされがちです。2025年2月1日からエントリーが必須になりました。エントリーしていないと、条件を満たしてもポイントは1円分もつきません。
ただし毎月やり直す必要はありません。公式にこう書かれています。
一度エントリーすれば、達成条件を満たす限り特典は継続進呈
私も「エントリーした記憶がないな」と思って見にいったら、すでにエントリー済みになっていました。心当たりがない方は、一度だけ確認してみてください。
月2,000円を、どう作るか
条件は「合計」2,000円です。YouTube Premium単体である必要はありません。
- ファミリープラン(2,280円)なら、これ1本で条件を満たせます
- 個人プラン(1,280円)だけでは届きませんが、ほかのGoogle Play課金と合算すればOKです
よく挙げられる組み合わせは、こんな形です。
| YouTube Premium 個人 | 1,280円 |
| Google One(100GB) | 290円 |
| マネーフォワードME (年払いの月換算) | 495円 |
| 合計 | 2,065円 |
マネーフォワード MEの年払いと、有料版で何が変わるかは「マネーフォワード MEのレビュー」で書いています。
長く使うサブスクを、同じ決済にまとめる。これが素直なやり方だと思います。毎月のことなので、一度整えれば放っておけます。
- 初月無料の期間はカウントされません(0円なので当然ですが、忘れがちです)
- Google Playギフトコードでの支払いは対象外です。キャリア決済でないと数えられません
- App Storeでの決済は対象外です
iPhoneでも使えています(公式には書かれていません)
公式には「楽天回線対応のAndroid製品をご利用の方のみ対象」と書かれています。ここだけ読むと、iPhoneユーザーには関係のない話に見えます。
でも、実際に必要なのは「支払い方法の設定」をAndroidで行うことでした。一度設定してしまえば、そのあと私がiPhoneを使っていても、決済はGoogle Play経由のまま続いています。
※これは公式に書かれていることではなく、わが家で現状出来ているという話です。仕様が変わる可能性もあります。設定にはAndroid端末が必要なので、家族の端末を借りるか安いAndroid端末を購入するのも長い目で見るとお得であると思います。プランを変えるときも、同じくAndroidが要ります。
加入するときの注意点
🚨 iPhoneのアプリから登録すると、二重に損をします
この記事でいちばん伝えたいのがここです。App Store経由だと、個人プランが月1,680円。Web・Android経由の1,280円より400円高くなります。
「たった400円」ではありません。固定費なので、ずっと効いてきます。
| Web・ Android経由 | iPhoneの アプリ経由 | |
|---|---|---|
| 月額 | 1,280円 | 1,680円 差額 400円 |
| 1年 | 15,360円 | 20,160円 差額 4,800円 |
| 5年 | 76,800円 | 100,800円 差額 24,000円 |
同じサービスなのに、入り口が違うだけで5年で24,000円。サブスクは一度入ると見直さないので、ここは最初がすべてです。
そして、損はもう一つあります。App Storeでの決済は、楽天モバイルキャリア決済の対象外です。つまりiPhoneのアプリから入ると、400円高いうえに、さきほどのSPUも使えません。
iPhoneの方は、Safariなどのブラウザから登録してください。
無料トライアルは、Googleアカウント単位です
対象は「初めての方」か「解約から6ヶ月以上経っている方」です。期間は変わることがあるので、申し込み画面で確認してください。
キャリアの「◯ヶ月無料」も同じ条件がかかります。乗り換えるたびに無料期間がもらえるわけではありません。
こんな人におすすめ
- 家事や通勤の「ながら見」でYouTubeを使っている方
- 家族で使っていて、おすすめに他の人の好みが混ざるのが気になる方
- 外で動画を見たいけれど、通信量が気になる方
- 音楽サブスクを契約していない方(YouTube Musicが付いてきます)
- 楽天経済圏の方(支払いを楽天モバイル決済にまとめられます)
広告なしで見たいだけの方には
ここまで書いておいてなんですが、全員にすすめるつもりはありません。次のような方は、そもそも必要ないかもしれません。
- YouTubeを見るのが月に数本という方
- 広告スキップを苦に思わない方
- すでに他の音楽サブスクで満足している方
- 見るのがショート動画中心の方(バックグラウンド再生の対象外です)
「広告さえ消えればいい」なら、Premium Lite(月780円)
音楽以外の動画を中心に観て、動画の広告を減らしたい。それならPremium Liteも候補になります。対象動画のバックグラウンド再生・一時保存にも対応しています。
- 月780円。個人プラン(1,280円)より500円安い
- 広告なしに加えて、バックグラウンド再生と一時保存にも対応しています(ここは2026年に追加された部分です)
- 音楽・ショート・検索/閲覧時は広告が出る場合があります。音楽・ショートはバックグラウンド再生・一時保存の対象外。YouTube Music Premiumや一部の追加機能は含まれません
「広告なしだけでいい」と思っている方の多くは、これで足ります。古い記事には「Liteはバックグラウンド再生できない」と書かれていることがありますが、いまは対応しています。
広告ブロックのブラウザやアプリは、どうなのか
「お金を払わなくても、広告をブロックするブラウザを入れれば消える」という話を見かけます。Braveのようなブラウザが代表的です。
ただ、調べたところ2026年に入って、うまくいかなくなっています。
- YouTube側が広告を動画のデータそのものに組み込んで配信する方式に変わり、広告と本編を分けにくくなりました
- さらにブロックした痕跡を検出すると、再生そのものを止める仕組みも入っています
- ブラウザのコミュニティには「再生できない」「読み込み中のまま進まない」という書き込みが並んでいます
回避するにはブロック機能をオフにすることになりますが、それでは広告が表示されます。本末転倒です。そもそもYouTubeの利用規約でも認められていません。
数年前の「入れれば消える」という記事を見て試すと、たぶんがっかりします。広告を消したいだけなら、月780円のPremium Liteのほうが確実です。
※広告ブロックの状況は2026年9月14日時点で調べたものです。
逆に「広告がちょっとでもストレス」で、ながら見もする・音楽も聴くという方なら、まず無料トライアルで試してみる価値はあると思います。
YouTube、どのプランが合う?
人数と使い方から、月額を比べます。
通常月額の目安(税込・Web申込/2026年10月6日確認)。
プランの早見表と公式の確認先
13歳以上の1〜6人を比較。ファミリーは同じ住所に住む家族・管理者18歳以上などの条件があります。学割は最長4年・毎年の資格確認が必要です。年間契約・携帯会社やGoogle Oneのセット特典・無料体験・ポイントは含みません。既に使える特典がないか先に確認してください。回答は保存・送信しません。
| プラン | 通常月額 | 選ぶ条件 |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | 有料機能が不要 |
| Premium Lite | 780円/人 | 通常動画中心。音楽・ショート・検索等では広告が出る場合あり |
| 学割 | 780円/人 | 対象の高等教育機関・SheerID資格確認。最長4年・毎年再確認 |
| 個人 Premium | 1,280円/人 | 音楽・YouTube Musicを含むフル機能 |
| ファミリー | 2,280円/契約 | 同じ住所の管理者+最大5人 |
Google公式:料金とPremiumの機能YouTube公式:Liteの対象と制限YouTube公式:Liteのバックグラウンド・一時保存YouTube公式:学割の資格確認YouTube公式:ファミリーの条件YouTube:申込価格を確認
まとめ
5年以上使ってきて、大きかったのは広告が消えたこと——だけではありませんでした。
家族それぞれがアカウントを持てることと、ダウンロードして外で見られることも理由として大きいです。前者はおすすめが混ざらなくなり、後者は通信費のほうが下がりました。広告なしは、もはや前提になっています。
入り方については、この2つだけ覚えて帰ってください。
- iPhoneのアプリからは登録しない。ブラウザから入るだけで月400円、5年で24,000円違います。しかも楽天の決済特典も使えなくなります
- 楽天モバイルの方は、支払いをキャリア決済に。月2,000円以上でSPU+2倍。エントリーは一度きりです
これから個人プランで始めるなら、携帯会社の特典で無料期間やポイント還元がつくこともあります。まずは無料トライアルで試してみて、合いそうなら続ける。それでいいと思います。
ほかの動画サブスクは、見たい作品があるときだけ契約している「Netflix広告付きプランの料金と制限」と、10年以上続けている「Amazonプライムのおすすめポイント」に書いています。
▶ 私が使っているサブスク19本の全リストはこちら → Jam子のサブスク全紹介!【随時更新】


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